へらへら
たまには、余計なことを何も考えずにパンヤするのもよい。
「余計なこと」
とは、対戦であれば勝負にこだわるとか、大会であれば、スピーダーを獲得するとか、好スコアを狙うなど、HIOをかっこよく決めよう、というのも含む。
スコア気にせずポコンポコンと、球を打つのである。
アプローチでパンミして、アズテックが明後日の方向に行ってしまっても、
「気にしな~い」
気持ち、これは達観かはたまた悟りの心境か?
まぁ、草食系プレイヤーのそしりはあるかもしれない。
パンヤショットとパンミは大きな違いがあるが、打球バーのピンクと白の領域、あれば全部白、誰もがパンヤ率100%になったとしたら、それはもはやゲームではないだろう。
パンヤプレイヤーは誰でも、パンミすると悔しい。
しかし、その悔しいところを次のショットで挽回する、あるいは挽回できないかもしれないが、そこが、パンヤするモチベーションとなっていることは否めず、パンヤを続けるきっかけになるのである。
パンミを嫌うからパンヤショットを狙って上手くなろうと、人は努力するのであり、プレイする課程の中で、あるいはゲームとして、パンミは必要欠くべからざるものなのである。
...などと書いたが、豪快にパンミして、それを笑い飛ばす度量があると、こと対戦では気分に余裕が出る。
わたしは、これまで空振りのSSショットを撮影できたことがないのだが、心に余裕を持って、そんなシーンを見ることができればよい、と思うのであった。
肝心なところでパンミして、たとえ負けたとしても、へらへらとしてやり過ごす、――こういうプレイもたまにはよいのでは?

